

パク・ソジュンという人②
―『梨泰院クラス』で見えた、折れない強さ ―
**パク・ソジュン**演じるパク・セロイは、
いわゆる「要領のいい主人公」ではない。
不器用で、空気も読めなくて、
正直、生きづらそうな男だ。
それでも彼は、
自分が正しいと思ったことを曲げない。
損をしても、笑われても、
一度決めた信念から逃げない。
声を荒げるわけでもない。
相手を論破するわけでもない。
ただ、黙って立ち続ける。
その姿が、
このドラマを特別なものにしている。
パク・ソジュンの演技は、
怒りや悲しみを大きく見せない。
でも、目の奥にある感情が、
観ている側にじわじわ伝わってくる。
「強い人」とは、
感情を爆発させる人ではなく、
踏みにじられても、自分を失わない人なのかもしれない。
『梨泰院クラス』のパク・セロイは、
ヒーローというより、
現実にいそうな“頑固な普通の人”。
だからこそ、
彼の一歩一歩が胸に残る。
この役を演じたことで、
パク・ソジュンは
「かっこいい俳優」から
**“生き方を見せる俳優”**になったように思う。